top of page

 鉄を扱う彫刻家

 

「彫刻とはマッス(量塊)である」という彫刻理論に背を向け、「彫刻とは表面である」ことの意味を考えることに長い時間を費やしたように思う。また量に対する日本と西洋とのギャップが、自然と空間、時間への興味となって展開させてきたように思う。

 

作品が周囲の空間とどのような関係を築くか、そしてそこから何が見えてくるのか。

素材としての鉄は「刻」という魅力を孕んで私に挑戦してくる。

 

 

 

岐部琢美公式サイト 鉄を扱う彫刻家 Contemporary Artist

bottom of page